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2006-06-19:映画 DEATH NOTE 前編
注)ちょっとネタバレあり

公開初日に1回目の上映で観てきました
超映画批評では100点満点中25点という今週のダメダメになっていたり、
こちらでは絶賛されていたりと賛否両論だったので
期待半分、不安半分で観に行ったわけですが、結果は「面白い」です
過去の漫画の実写映画といえばほとんどがコケている中でこの映画はかなりいい出来だと思います
まず、話の部分ですが、ストーリーは原作の3巻くらいまでで月とLが対面するところで終了
所々にアレンジが加えられているけど流れはほぼ原作通りです
原作をアレンジすると失敗することが多いんですけど、この映画に関しては特に違和感ありませんでした
アレンジ部分で原作と違うのはオリジナルキャラの詩織と南空ナオミの話のところ
オリジナルキャラの詩織は、ただ単に付け加えたいらないキャラになっておらず
南空ナオミの話のも意外とよく作られていて好感が持てます
逆にこのアレンジのおかげでデスノートがどんなものなのかということと
月の非情な性格を押し出すことに成功していますね
最後の月とLが対面するシーンで終了したのもキリがいい終わり方じゃないかな
ってことで、話に関しては不満はありませんでした
次にキャストですが、月役の藤原竜也の演技はまんま藤原竜也で
月って感じではなかったし見た目もまんま藤原竜也でした
L役の松山ケンイチは見た目も似てたしLの特徴を掴んだ演技も悪くなかったです
で、個人的に良かったのはワタリ役のおひょいさん(藤村俊二)
あの人はいい味出してますねぇ
あと、粧裕とミサミサは予想以上にかわいかったです
特にミサミサは公式サイトの写真より全然かわいいです
ただ、演技がヘタだったのは残念でした
残念といえば、捜査本部の連中が誰が誰だかわらなかったのが残念です
アフロさんとかいないし…
わかったのは、捜査本部長の月パパと松田だけ
月パパはいいとして松田は似てなさすぎ
演技というかキャラで松田ってわかったけどね
そうそう、CGのリュークはいい感じでしたよ
CGキャラとか出すとチープになりがちだけどそんなに違和感なかったです
総合的にみればこの映画は十分面白い作品に仕上がっていたと思うので後編が楽しみです
by goukou | 2006-06-19 15:43 | 雑記
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